熱貫流率とは?
熱貫流率とは建物の壁や床や窓等の断熱性能を表す数値です。
壁や床や窓等の両側の温度差を1℃とした場合、
1m2の広さについて1時間に何キロカロリーの熱が伝わるかを
示した値でK値と呼ばれます。
この値が小さいほど熱を伝えにくく、断熱性能が優れています。
熱貫流率は伝わった熱量を壁・床・窓等の面積と温度差で割って計算します。
ですので、単位としてはW/m2・K という単位になります。
2008年02月24日
2008年02月13日
Q値(熱損失係数)の地域区分による基準値
住宅金融公庫では、次世代省エネ基準による割増融資が受けられます。
その割増融資を受けるためにはQ値の基準値を満たす必要があります。
Q値には地域により基準値が分けられており、以下の通りです。
<地域区分>
I:北海道
1.6 W/u・K
U:青森、岩手、秋田
1.9 W/u・K
V:宮城、山形、福島、栃木、長野、新潟
2.4 W/u・K
W:茨城、群馬、山梨、富山、石川、福井、岐阜、滋賀
埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、三重、京都
大阪、和歌山、兵庫、奈良、岡山、広島、山口、島根
鳥取、香川、愛媛、徳島、高知、福岡、佐賀、長崎
大分、熊本
2.7 W/u・K
X:宮崎、鹿児島
2.7 W/u・K
Y:沖縄
3.7 W/u・K
この住宅の保温性能を表す「Q値」は住宅の省エネルギーにおいて最も重要な指標であると言えます。
その割増融資を受けるためにはQ値の基準値を満たす必要があります。
Q値には地域により基準値が分けられており、以下の通りです。
<地域区分>
I:北海道
1.6 W/u・K
U:青森、岩手、秋田
1.9 W/u・K
V:宮城、山形、福島、栃木、長野、新潟
2.4 W/u・K
W:茨城、群馬、山梨、富山、石川、福井、岐阜、滋賀
埼玉、千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、三重、京都
大阪、和歌山、兵庫、奈良、岡山、広島、山口、島根
鳥取、香川、愛媛、徳島、高知、福岡、佐賀、長崎
大分、熊本
2.7 W/u・K
X:宮崎、鹿児島
2.7 W/u・K
Y:沖縄
3.7 W/u・K
この住宅の保温性能を表す「Q値」は住宅の省エネルギーにおいて最も重要な指標であると言えます。
2008年02月11日
ハウスメーカーのQ値の実態
ハウスメーカーカタログのQ値と実際のQ値では違う?
こう言うと驚く方も多いでしょうが、Q値というのは一つ一つの物件
で異なります。
当然、カタログのQ値というのは、ある特定のプランでの値で、
実際に建てたときのQ値とは違います。
例えば、カタログでQ値2.0W/u℃とあっても、
実際自分の家を測定すると2.5W/u℃だった、なんてこともあります。
なぜでしょうか?
Q値とは、建物の床面積と外壁面積、サッシの面積、屋根面積と換気量の合計熱損失量を建物の延床面積で割った値。
そのため、下図のように同じ床面積でも、外壁面積が大きくなるような間取りほどQ値計算では不利になります。
<A>
― ―
| | ⇒延床面積:4 外周(外壁):8
| |
― ―
<B>
―
| |
| | ⇒延床面積:4 外周(外壁):10
| |
| |
―
従い、外周が多い、即ち外壁面積が多いBのQ値の方が
大きくなります。(=熱損失量が多い)
なので、Q値は、建物の形状、間取りで異なるということになります。
カタログの数値だけに惑わされず、ハウスメーカーの各部位の仕様がどうなっているかも確認しておきましょう!
間違いだらけのハウスメーカー選び(4(本当にあったトラブルとその)

こう言うと驚く方も多いでしょうが、Q値というのは一つ一つの物件
で異なります。
当然、カタログのQ値というのは、ある特定のプランでの値で、
実際に建てたときのQ値とは違います。
例えば、カタログでQ値2.0W/u℃とあっても、
実際自分の家を測定すると2.5W/u℃だった、なんてこともあります。
なぜでしょうか?
Q値とは、建物の床面積と外壁面積、サッシの面積、屋根面積と換気量の合計熱損失量を建物の延床面積で割った値。
そのため、下図のように同じ床面積でも、外壁面積が大きくなるような間取りほどQ値計算では不利になります。
<A>
― ―
| | ⇒延床面積:4 外周(外壁):8
| |
― ―
<B>
―
| |
| | ⇒延床面積:4 外周(外壁):10
| |
| |
―
従い、外周が多い、即ち外壁面積が多いBのQ値の方が
大きくなります。(=熱損失量が多い)
なので、Q値は、建物の形状、間取りで異なるということになります。
カタログの数値だけに惑わされず、ハウスメーカーの各部位の仕様がどうなっているかも確認しておきましょう!
間違いだらけのハウスメーカー選び(4(本当にあったトラブルとその)
Q値の求め方
Q値は実際どのように求めるのでしょうか?
実際に熱損失係数Q値を求めて見ます。
1.延床面積を求める
延床面積とは・・・
建築物の各階の「床面積」の合計のこと。
2.気積を求める
気積とは・・・
場所の床面積×高さのこと。単位は立方メートル。
建築基準法における「容積率」とは敷地面積に対しての延べ床面積
の割合。なので、気積と容積は違うことに注意しましょう。
3.壁・床・天井の面積を求める
4.各部位の仕様に準じて熱貫流率K値を求める
熱貫流率K値とは・・・
壁の両側の空気温度に1度の差があるときに、
単位時間あたりに壁1uを通過する熱量
5.換気による熱損失を求める
6.上記の算出結果をまとめ、総熱損失量を延床面積で割り、
Q値を算出する
Q=(QR+QW+QF+QV)/(延床面積)
QR:屋根・天井から逃げる熱
QW:外壁・窓から逃げる熱
QF:床から逃げる熱
QV:換気で逃げる熱
「高断熱・高気密」バイブル

実際に熱損失係数Q値を求めて見ます。
1.延床面積を求める
延床面積とは・・・
建築物の各階の「床面積」の合計のこと。
2.気積を求める
気積とは・・・
場所の床面積×高さのこと。単位は立方メートル。
建築基準法における「容積率」とは敷地面積に対しての延べ床面積
の割合。なので、気積と容積は違うことに注意しましょう。
3.壁・床・天井の面積を求める
4.各部位の仕様に準じて熱貫流率K値を求める
熱貫流率K値とは・・・
壁の両側の空気温度に1度の差があるときに、
単位時間あたりに壁1uを通過する熱量
5.換気による熱損失を求める
6.上記の算出結果をまとめ、総熱損失量を延床面積で割り、
Q値を算出する
Q=(QR+QW+QF+QV)/(延床面積)
QR:屋根・天井から逃げる熱
QW:外壁・窓から逃げる熱
QF:床から逃げる熱
QV:換気で逃げる熱
「高断熱・高気密」バイブル
2008年02月03日
結露とは?
結露とは
屋内と屋外の温度差によって窓や壁などに水滴が生じることをいいます。
特に冬、暖房を使用した際など、室内の湿度が高いと、外気の低い温度によって窓や壁に近い室内の空気が冷やされ、空気中の湿気が水滴となり付着します。
結露が多く発生するとカビや腐れの原因となります。
住宅の耐久性にも大きく関わっています。
屋根裏や壁の内側など、普段目に付かない場所で発生することが
多く、住宅の寿命を上げるには、結露をしない構造を十分考える
必要があります。
結露を防ぐには、まずは室内の換気をよくして高湿度になるのを避けたることが重要です。
また構造としては断熱性能の高い壁材や窓を使うと効果的です。
窓の結露を防ぐ、あるいは、床や畳が水浸しになることを防ぐ
ようなグッズも市販されていますので、試してみるのもいいでしょう。
おしゃれなレース生地で結露対策!簡単!貼るだけ!窓用結露防止!貼るレースシール

★最大ポイント12倍★2/4(23:59まで)詳しくはコチラ窓用結露防止ヒーター FH-2030

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特に冬、暖房を使用した際など、室内の湿度が高いと、外気の低い温度によって窓や壁に近い室内の空気が冷やされ、空気中の湿気が水滴となり付着します。
結露が多く発生するとカビや腐れの原因となります。
住宅の耐久性にも大きく関わっています。
屋根裏や壁の内側など、普段目に付かない場所で発生することが
多く、住宅の寿命を上げるには、結露をしない構造を十分考える
必要があります。
結露を防ぐには、まずは室内の換気をよくして高湿度になるのを避けたることが重要です。
また構造としては断熱性能の高い壁材や窓を使うと効果的です。
窓の結露を防ぐ、あるいは、床や畳が水浸しになることを防ぐ
ようなグッズも市販されていますので、試してみるのもいいでしょう。
おしゃれなレース生地で結露対策!簡単!貼るだけ!窓用結露防止!貼るレースシール
★最大ポイント12倍★2/4(23:59まで)詳しくはコチラ窓用結露防止ヒーター FH-2030
2008年01月30日
省エネルギー基準とは
省エネルギー基準とは、
国が断熱性能について定めたもの。
以下の3つの基準があり、順に厳しい性能を要求する内容になります。
1.旧省エネルギー基準
住宅性能評価 温熱環境等級2/昭和55年に制定された省エネルギー法に基づいて定められた省エネ基準。住宅金融公庫の融資を受ける際の必須基準。
2.新省エネルギー基準
住宅性能評価 温熱環境等級3/平成4年に定められた省エネ基準。旧省エネ基準よりかなり強化され、住宅金融公庫の省エネルギー割増融資や基準金利適用要件になります。
3.次世代省エネルギー基準
住宅性能評価 温熱環境等級4/平成11年に定めれた最高レベルの基準。欧米先進国並みの断熱基準を採用し、いわゆる 「高気密・高断熱住宅 」とはこの基準をクリアしたもの。
国が断熱性能について定めたもの。
以下の3つの基準があり、順に厳しい性能を要求する内容になります。
1.旧省エネルギー基準
住宅性能評価 温熱環境等級2/昭和55年に制定された省エネルギー法に基づいて定められた省エネ基準。住宅金融公庫の融資を受ける際の必須基準。
2.新省エネルギー基準
住宅性能評価 温熱環境等級3/平成4年に定められた省エネ基準。旧省エネ基準よりかなり強化され、住宅金融公庫の省エネルギー割増融資や基準金利適用要件になります。
3.次世代省エネルギー基準
住宅性能評価 温熱環境等級4/平成11年に定めれた最高レベルの基準。欧米先進国並みの断熱基準を採用し、いわゆる 「高気密・高断熱住宅 」とはこの基準をクリアしたもの。
2007年12月09日
木製サッシとは?
木製サッシとは、
一般的な住宅で使用されているアルミサッシの部分が
木製になっているサッシのことです。
アルミサッシに比べ、断熱性が非常に優れているため、
結露を起こしにくいという特徴があります。
熱の伝わりやすさを示す指標の「熱伝導率」がアルミの約1/1,750
なので、屋外の寒さや暑さを室内に伝えにくいという性質が
非常に高いということになります。
ということは、夏は涼しく、冬は暖かい、結露になり難い、というのが木製サッシの特徴になります。
断熱性が優れているため、当然、冷暖房費が安くなるというメリットもあります。
木製サッシだと火事などのとき、燃えやすいのでは?
という疑問に対しては、
木は火により表面層を焦がされると、炭化層が作られ、
それ以上は燃えにくい状態になります。
アルミサッシの場合、300℃程度で溶けてしまいますが、
木製サッシなら、この程度の温度なら持ちこたえてしまいます。
火事の現場のニュースを見たとき、木の骨組みだけが残っていることを見たことがありますよね?当然アルミサッシは残ってませんね?
このことからもアルミよりも木の方が火に対して強いことが
分かります。
家づくりされる際には、木製サッシを検討されることをおすすめします。
一般的な住宅で使用されているアルミサッシの部分が
木製になっているサッシのことです。
アルミサッシに比べ、断熱性が非常に優れているため、
結露を起こしにくいという特徴があります。
熱の伝わりやすさを示す指標の「熱伝導率」がアルミの約1/1,750
なので、屋外の寒さや暑さを室内に伝えにくいという性質が
非常に高いということになります。
ということは、夏は涼しく、冬は暖かい、結露になり難い、というのが木製サッシの特徴になります。
断熱性が優れているため、当然、冷暖房費が安くなるというメリットもあります。
木製サッシだと火事などのとき、燃えやすいのでは?
という疑問に対しては、
木は火により表面層を焦がされると、炭化層が作られ、
それ以上は燃えにくい状態になります。
アルミサッシの場合、300℃程度で溶けてしまいますが、
木製サッシなら、この程度の温度なら持ちこたえてしまいます。
火事の現場のニュースを見たとき、木の骨組みだけが残っていることを見たことがありますよね?当然アルミサッシは残ってませんね?
このことからもアルミよりも木の方が火に対して強いことが
分かります。
家づくりされる際には、木製サッシを検討されることをおすすめします。
2007年12月07日
ペアガラスとは?
ペアガラスとは、
2枚のガラスの間にスペーサーを設け、ガラスとガラスの間に一定の間隔を作ったガラス構造のことです。
周囲を密封するとともにガラスとガラスの間に結露が起きないように
スペーサー内に乾燥剤を入れてます。
従い、ガラス間の空気は乾燥状態に保たれ、断熱性が高いガラスとなります。
ペアガラスには普通ガラスを用いる他、
ガラスの内面に特殊金属膜コーティングをした高断熱、遮熱高断熱タイプのペアガラス(Low-Eガラス)もあります。
2枚のガラスの間にスペーサーを設け、ガラスとガラスの間に一定の間隔を作ったガラス構造のことです。
周囲を密封するとともにガラスとガラスの間に結露が起きないように
スペーサー内に乾燥剤を入れてます。
従い、ガラス間の空気は乾燥状態に保たれ、断熱性が高いガラスとなります。
ペアガラスには普通ガラスを用いる他、
ガラスの内面に特殊金属膜コーティングをした高断熱、遮熱高断熱タイプのペアガラス(Low-Eガラス)もあります。
2007年12月02日
外断熱とは?
外断熱とは、建物の柱の外側に断熱材を貼る構造です。
外断熱の逆の内断熱では柱と柱の間に断熱材を入れます。
内断熱では、一般的にはグラスウールやロックウールという綿状の断熱材が使用されますが、外断熱では建物の外側から板状の断熱材を貼っていきます。外張り断熱ともいいます。
内断熱は柱と柱の間に断熱材を充填することから、充填断熱ともいいます。
<外断熱のメリット>
・結露が少ない。
・気密が取り易い。
・施工し易い。
<外断熱のデメリット>
・壁厚が増える。
・コストが高い。
・外装材が制限される。
外断熱の逆の内断熱では柱と柱の間に断熱材を入れます。
内断熱では、一般的にはグラスウールやロックウールという綿状の断熱材が使用されますが、外断熱では建物の外側から板状の断熱材を貼っていきます。外張り断熱ともいいます。
内断熱は柱と柱の間に断熱材を充填することから、充填断熱ともいいます。
<外断熱のメリット>
・結露が少ない。
・気密が取り易い。
・施工し易い。
<外断熱のデメリット>
・壁厚が増える。
・コストが高い。
・外装材が制限される。
C値とは?
C値とは、建物の隙間量を元に、その建物の気密性能を示す指標のことです。
建物の隙間の面積を床面積で割って指標を算出します。
ですので単位は「cu/u」になります。
「建物の隙間って測れるの?」
という疑問をもたれる方もいると思いますが、
隙間量の測定は測定器によって行われます。
もちろん実際に建てられた建物で行い、「気密測定器」というもので
測定されます。
建物は、誤差や建具のあそびなどで、隙間が生じますので、C値が
0になることはありません。
但し、隙間が小さいほど、言い換えれば、C値が小さければ小さい程建物の気密性能はよいと言えます。
住宅の次世代省エネルギー基準で地域ごとにこの数値を定めています。
<北海道や東北北部>
C値:2.0cu/u以下
<その他の地域>
C値:5.0cu/u以下
C値は住宅金融公庫の割増融資の対象にもなっています。
建物の隙間の面積を床面積で割って指標を算出します。
ですので単位は「cu/u」になります。
「建物の隙間って測れるの?」
という疑問をもたれる方もいると思いますが、
隙間量の測定は測定器によって行われます。
もちろん実際に建てられた建物で行い、「気密測定器」というもので
測定されます。
建物は、誤差や建具のあそびなどで、隙間が生じますので、C値が
0になることはありません。
但し、隙間が小さいほど、言い換えれば、C値が小さければ小さい程建物の気密性能はよいと言えます。
住宅の次世代省エネルギー基準で地域ごとにこの数値を定めています。
<北海道や東北北部>
C値:2.0cu/u以下
<その他の地域>
C値:5.0cu/u以下
C値は住宅金融公庫の割増融資の対象にもなっています。

